原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト!
presented by bilyzkid
|
SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン
NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト)
|
NOVELYst AutogeNerating dimensional space
|
試用版 ゲストルーム
|
◆◇◆更新ニュース◇◆◇
|
|
京 都 大原
星 銀河
夢 心
人形 宇宙船
月 夜 花 光
月 夜 花 光
、 ◇
令 和
SFミステリー
「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶
ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス
[人形 宇宙船 or検索] ヒット 32 件です。
|
SFミステリー (小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン) ライトノベル風
/
ページ、
ページ、
その他:広告なし
◇◆Alt-C Alt-Pともに、広告なし◇◆
左
中央:初出年月・初放映日・初出雑誌・他
右
七.
宝くじMission
に、ビンゴ5(N8)を追加しました。
or
and
京 都 大原
星 銀河
夢 心
人形 宇宙船
月 夜 花 光
月 夜 花 光
、 ◇
令 和
SFミステリー
「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶
ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス
SFミステリー
☆原作:フレドリックブラウンより☆
緑の世界
小さな子羊よ
ヴァヴェリ
ギーゼンスタック家
ティラノサウルス
ザ・ハウス
サアルバの国
ファブクリップ
ザ・オフィス
☆アリスのナンチャラン☆
アンダラン
ビックリラン
ルッグラン
|
屋根の上の少女
/TZ/IfSheDies/
デービットバネットカレン、ジョンハンコック
プロローグ
夜の山の景色。
窓が閉まると、壁にも、星空。
惑星が回っている上に、胎児、蜘蛛、浮き雲、木馬。
赤ちゃん人形の顔、土人のお面。
水爆実験、窓。
そして、ナレーターのロッドサーリングの映像。
星空のバック。
「ミステリーゾーン」のタイトル。
2
1
1
朝。閑静な住宅街。
「パパ、急いで!」
キッチンで、キャシーが、フレンチトーストを作っていた。キャシー
は、今年から、小学校に通っていた。
「今、行くよ!」と、ポール。
「パパ、早く来て!」
「分かってる、行くってば!」
やっと、ポールがキッチンに出てきた。スーツを着ていた、
「なぜ、そんなに急いでいるんだ?」
「学校に遅刻する」キャシーは、できたてのトーストを、お皿に盛り付
けた。
「大丈夫さ。服装チェックしてくれ!」
キャシーは
|
失われた母星
/ST/StarTrek2009/
と」
「スクリーン、オン!」と、ロバウ。船長席に、座った。
「クリンゴンか?」と、艦隊基地。
「姿を、とらえました」と、技術仕官。
「クリンゴンではありません。クリンゴン領域からは離れていて」
「船長、見てください!」
「なんだ、ありゃ?」と、ロバウ。
宇宙嵐の平面から、巨大な宇宙船が出現し、ケルヴィンに立ちはだか
った。
「敵の武器に、ロックされました!」
「非常警報!」と、ロバウ。
「魚雷が、こちらを、ロック!方位320」
「攻撃準備!」と、ロバウ。
敵艦から、魚雷が発射された。
「回避行動!デルタファイブ!」と、ロバウ。
「魚雷、来ます!」
魚雷は、分裂して、数十箇所に、直撃した。
「フェイザー砲、発射!」と、ロバウ。「被害報告!」
4
3
「ワープドライブが、破損!こんなの、見たことありません」と、機関
部。「メインパワー、38パーセント」
「次の魚雷、来ます!」
「前方シ
|
ノヴァリアン試用版
/novelyan/guestroom/
あなたは、すでに、ノヴァリスト!
サンプルあり(
1
2
3
) presented by bilyzkid
◆◇◆◇◆◇
or
and
(全角のみです)
京 都 大原
星 銀河
夢 心
人形 宇宙船
月 夜 花 光
月 夜 花 光
、 ◇
令 和
SFミステリー
ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 試用版
ご使用方法
小説コマンドの説明
画像コマンドの説明
詩的コマンドの説明
FAQ
バージョン履歴
タイトル
novファイル(15KBまで)
変換
ページ
表示
印刷用
001.nov
タイトル
novファイル(15KBまで)
変換
ページ
表示
印刷用
002.nov
タイトル
novファイ
|
恐怖のウイルス
/ST/DS9_1_2_1/
3
シスコ大佐は、コンピュータに報告した。
「ステーション日誌 宇宙暦 46423・7、ディープスペースナイ
ンにいる人間の6割が、ウイルスによる言語障害を発病、我々は、標準
隔離体制を発動、追って通知するまで、外部から、当宇宙ステーション
への宇宙船からの接触を禁止した」
キラ少佐は、レプリケータの配線の奥で汚染装置を発見した。
「レプリケータのパターンジェネレータに取り付けてありました」と、
キラ。
「オブライエンは、修理中、これを作動させてしまったんだな」と、シ
スコ大佐。
「ベシアによれば、その装置は、変則プログラミングシーケンスを出現
サブルーチンに導入するんだそうです。つまり、わかりやすくいうと、
ウイルスを分子レベルでレプリケータの食べ物の中に、直接入れるわけ
です」
「明らかに、破壊活動だ」
「カーデシアの破壊活動です」と、キラ。
「なぜ、そう言いきれる?」と、シスコ大佐。
「動力にターボリニアコアを使っています。これは、カーデシアの技術
38
37
だわ」
「ベシアより、シスコ司令官へ」と、トランシーバの声。
「こちらシスコ」
「司令官、至急、診療室までいらし
|
人形の家で
/TZ/Miniature/
特に、勤務中は」
「冗談では、ないつもりですが」
「では、幻聴ですね。ピアノに仕掛けはありません。人形も、1本の木
を彫った物です」
「あなたこそ、ご冗談を!」
「ご覧ください!」警備員が指さす壁には、説明書きがあった。
「19世紀の住宅」と、説明書き。「サマーズ夫妻の邸宅で、人形の娘
のアイリーンは、実際の家の木を掘った物」
「すみません。聞こえた気がしたんです」と、チャーリー。
「きっと、誰かが、ラジオでも持っていたんでしょう」
「動いているようにも、見えました」
「気のせいですよ」
「そのようですね━━━お騒がせしました」
10
9
「いいんです。大丈夫ですか?」
「ええ、大丈夫です。きまり悪いですが━━━」
「他にご用は?」
「いえ、もう戻らないと━━━」チャーリーは、腕時計をみて、走りだ
した。「お邪魔しました」
「いえ、とんでもない」
◇
チャーリーが、オフィスに
|
空想せよ
/FB1/Imagine/
空想せよ
原作:フレドリックブラウン
アランフィールド
空想せよ。
さまざまな幽霊。神々。悪魔たち。
空想せよ。
いろいろな地獄や天国。空中に浮遊する都市や、海中に沈んだ都市。
ユニコーンやケンタウロス。魔女や魔法使い。精霊のジンやバンシー。
天使やハルピュイア。魔力や魔法。4大元素、守護神、悪霊。
空想するのは、かんたんだ。
何千年のあいだ、人類は、これらすべてを、空想してきた。
2
1
空想せよ。
宇宙船や未来を。
空想するのは、かんたんだ。
未来は、現実にやってくるし、宇宙船も登場する。
それでは、空想するのは、むずかしいものは、あるだろうか?
もちろん、ある。
空想せよ。
ひとつぶの物質を。
そのなかに、あなたがいて、目覚め、考え、
それゆえ、自分が存在することがわかり、
自分が入っている、ひとつぶの物
|
ドール
/XF/Chinga/
「それは、だいじょうぶ」
「油断は禁物ですよ。冬の山は、危険ですから。停電も、しょっちゅう
だ。おふたりだけですか?」
「ええ、今は」
「ママ、おうちにかえりたい!」と、助手席のポリー。人形を抱いてい
た。
「これから、キャンプに行くのよ」
「おうちにかえって、レコードが聞きたい!」
人形の目がひらいた。
「あ・そ・ぼ!」と、人形。
メリッサは、その声を聞いて、急に不安そうな顔をした。
「ナンバーだけ、控えさせてください」と、警備員。
メリッサは、後ろのガラス窓に、女性の姿が映ったのを見て、ギョッ
となった。
「助けて!」と、ガラス窓の女性。メガネをしていて、ジェーンにそっ
38
37
くりだった。
メリッサは、車を急発進させて、Uターンして、戻っていった。危う
くひかれそうになった、警備員は、車を、呆然と見送った。
◇
海辺のジェーンの家。
深夜に、レコードの音が
|
パペットショー
/FB2/PuppetShow/
デードグラントは、ぐだぐだ言う採掘工のよ
うに、ぐだぐだ言いだした。
「心音しんおんも無いよ、大佐。そもそも、心臓がないんだから。ガースは、記
念に置いておこう。中を見れば、心臓や内臓より、おもしろいものが見
つかるよ。ガースは、オレが操っあやつていたパペット、ただの操りあやつ人形にす
ぎないのさ。きみたちのエドガーバーゲンが━━━人形の名前は、そう
━━━チャーリーマッカーシーを操っあやつていたようにね!ガースは、目的
を果たしたから、非活性化された。大佐、もう、担当部署に戻ってもい
いよ」
ケイシー大佐は、ゆっくり、後ずさりした。
36
35
「なぜ?」と、大佐。
デードグラントは、ひげとかつらを、はがした。服を顔にこすりつけ、
化粧を取ると、若者の姿になった。
「ガースが言ったことは」と、デードグラント。「あるいは、ガースを
通じて、大佐に言われたことは、言葉通りに、すべて
|
歩兵
/FB1/Sentry/
歩兵
原作:フレドリックブラウン
アランフィールド
彼は、ぬれて、泥だらけで、ひどくおなかがすいて、寒かった。しか
も、故郷の星から、5万光年も離れた星にいた。
奇妙な青い太陽が、かがやいていた。重力も、彼の星の2倍もあって、
動くのも、困難だった。
1万年のあいだ、戦況は、変わらなかった。空軍のパイロットたちは、
流線型の宇宙船に、ファンシーな武器が使えて、上機嫌だった。チップ
が地上にバラまかれると、歩兵めがけて、地面をはってきて、足という
足は、すべて、血で染められた。
2
1
このひどい惑星に、上陸するとは、彼は、まったく、聞かされていな
かった。惑星の地表は、エイリアンたちも、そこにいるがゆえに、神聖
なる戦場だった。そのエイリアンたちは、この銀河に存在する、われわ
れ以外の、唯一の知的生命体であった。冷酷で、みにくく、考えた
|
いつもふたりで
/SY/TwoForTheRoad/
早く、ふたりっきり
になりたいの」
「そんなに長くは、たってないだろ?」マークは、ドアをあけて、顔を
出した。
「この2日間が、何ヶ月にも思えるわ」ジョアンナは、ドアをしめた。
髪にティアラ。
「彼と、仕事をするんだ」
「わたしがするわけじゃないわ。わたしじゃ、ないわ」
「モーリスの操り人形」と、マーク。鏡の前で。
「子どもの名前は?」と、ジョアンナ。白の室内着になって、出てきた。
「なんの子ども?」
「わたしたちの子どもよ!」
「ベイビーだろ?」
「なぁに?」
「きみが太った姿を、思い描いてる。なに?」
「あなたが、やせた姿を、考えたの」
「公爵夫人でいたいなら、そのまま。愛を望むなら、帽子を」
156
155
ジョアンナは、髪のティアラをはずした。
◇
ヒッチハイクのふたりは、岩場で、また、水着に着替えた。紙製の帽
子も、脇に。
手をつないで、海に入った。テーマ曲が、ゆっく
|
葬送曲
/FB3/Recessional/
それは、司教の邪教の始まりでしかなかった。司教は1つの神を信ず
るのをやめ、いっしょにゲームをプレイする神々を信ずるようになった。
神々はわれわれを人間として扱いもせず、戦う動機もわれわれのもので
はなく、われわれは、無用な戦いにくり出された操りあやつ人形に過ぎないと
信じていた。さらに悪いことに━━━なんというバカげたことだろう!
━━━ホワイトはかならずしも善ではなく、ブラックはかならずしも悪
ではないという。宇宙のスケールから見たら、どちらが戦いに勝とうと
問題ではないという。
4
3
2
もちろんこれは、私にだけしかも囁かささやれたものだった。司教は心の安
らぎをのぞんでいたのであって、彼の言ったことは彼の意思ではなかっ
たのだ。
忠誠心がなければ、われわれはなにものでもない。チボルト司教はと
んでもない間違いを犯していた。ホワイトはかならず勝つ。勝利は、わ
れ
|
幻の指揮官
/ST/VGR_6_1_4/
「こんな名誉なことは、ありません」と、ドクター。「ですが、正直言
って、当然のことで━━━」コンソールの中の全員が、笑顔で、ドクタ
ーを祝福していた。
これを見て、ヴォイジャー担当のオペレータは、誇らしげに、ため息
をついた。
◇
異星人の宇宙船。コンソールの前には、監督官も立ち会った。
「ご紹介しましょう、ドクターです」と、ヴォイジャー担当のオペレー
タ。「彼は、コンピュータプログラムで、知覚能力のあるホログラムな
んです。そして、ヴォイジャーの医療主任です」
「ヴォイジャー?」と、監督官。
「この船の名前です。まだ、ドクターを、ほんの数時間、観察しただけ
26
25
ですが、センサーでの3日間の調査より、はるかに、豊富な情報を得る
ことができましたよ」
「詳しく、言え!」
「まず、ヴォイジャーが、われわれのデータベースにないのは、この宇
宙域の船では、ないからなんです。
|
ねずみ
/FB1/Mouse/
明らかなようにみえた。カーキ色の軍服が、
数人、円に混じっていた。
「高官が」と、ビル。「混じってるようだな。階級章がよく見えないが、
大佐以上だ。歩き方から、分かる」
彼らは、円を押し広げて、ついに、側道まで達した。円の中には、多
くの将校がいた。6人くらいの軍服たちが、注意しながら、宇宙船に近
づいた。写真を撮り、寸法を測った。ひとりは、装置入りの大きなスー
ツケースを持ち込んで、慎重に、金属を引っかいたり、なにかのテスト
をした。
「ビューティ、金属を調べる、冶金やきん学者さ」と、ビルヒラー。シャムネ
コに説明した。彼女は、もう、なにも見てはいなかったが。「1ミャオ
ーに10ポンドのレバーを賭けてもいいけど、彼は、未知の元素を含ん
だ、新しい合金を見つけるよ。
ビューティ、寝っころがってないで、見ていなさい!すごい1日にな
るよ。終わりの始まりか、なにか新しいことの、始まりに。もうちょい、
12
11
|
ケンタウロス
/FB1/HorseRace/
原作:フレドリックブラウン
アランフィールド
ガーンロバーツは、秘密エージェントKー1356として知られる人
物だが、今は、銀河連邦の主任安全局員として、ひとり乗り宇宙船で、
眠りについていた。宇宙船は、地球を出発して、206光年離れた場所
をめざして、時速14光年で、自動航行中であった。ベルがなって、コ
ンピュータに、起こされた。すぐに、スクリーンにむかい、スイッチを
入れると、連邦の所長特別補佐のダウネンブランドの顔が映った。
「Kー1356、さっそく、仕事です」と、スクリーンのブランド。
「今、通過中の星雲にある、ノヴァという恒星をご存知ですか?」
2
1
「ええ」と、ロバーツ。すぐに、返答した。この距離での通信は、今の
ような、超光速通信では、かなりの電力ロスにつながるので、できるだ
け、早く、会話を切り上げたかった。
「では、その惑星については?
|
探検隊
/FB3/Expedition/
と、歴史の教授。「ひとり乗りの偵察艇による
初期探査のあと、永続的な植民地を建設するために火星に送られる予定
だったが、多くの問題があった。もっとも困ったことのひとつは、探検
隊の30人の男女の構成比をどうするかだった」
「これには、3つの学派があった」
「1番目は、宇宙船は15人の男と15人の女にすべきというものだっ
た。これなら誰もが、自分の相手を見つけてからすぐに植民地生活を始
められるだろう」
2
1
「2番目は、宇宙船は25人の男と5人の女にすべきというもので、全
員が一夫一婦制を放棄するサインが必要だった」
「3番目は、探検隊は30人の男からなるべきというもので、男だけな
らより仕事に集中できるという考えによる。第2次火星探検隊は、その
1年後に予定されていて、今度はすべて女とすれば、男は1年くらいの
独身生活には耐えられるし、もともと宇宙訓練校は、男子校と女
|
夢、遥かなる地にて
/ST/DS9_6_4_1/
これ書いたの
誰?」
「私だ」と、ベニー。
「あなた?」と、ダーリーン。
42
41
「意外かな?」
「だって、これ、『人形使い』以来の傑作!SF、よく読むの」
「いい子だね、君は」と、ハーバート。
「あんたみたいな人が増えてくれなきゃ」と、ケイシー。
「ベニーの小説は、ほんとに、そのお、えと、そのお、どう言えばいい
かな、えと、非常に、そのお」と、アルバート。
「感動的!」と、ダーリーン。
「ええ、そう」
「うふ」
「実に画期的なすばらしい作品だ、ディープスペースナインというタイ
トルも興味をかき立てられる」と、ハーバート。
「おみごとだ」と、ジュリアス。
「彼は、舌足らずだね、君の才能の半分でもあればと、そう、言いたか
ったんだよ」と、ハーバート。
「ねぇ、ベニー、私、この少佐が気に入ったわ、タフな女よね、SFに
はもっと強い女が必要なのよ、いつも、そう言っていたわよね?」ケイ
シー
|
星雲を越えて
/ST/StarTrek2016/
スポックは、高齢の大使が32才で死んだのが信じられない気がした
が、バルカンには、公式記録を疑う習慣はなかった。
◇
ヨークタウン基地の監視塔。
監視衛星の脇を、救難ポッドが基地に向かって落ちていった。
「IFFアラート!」と、監視員。「船籍不明の宇宙船が、接近中!連
邦の船ではありません!」
「船籍不明の船に告ぐ!」と、監視チーフ。「接近許可はない!エンジ
ンを切り、指示を待て!」
ヨークタウンの小型の警備艇が5隻、救難ポッドを追尾した。
「船籍不明船、応答せよ!」
スクリーンに、救難ポッドの女性船長の映像。なにを言っているのか、
調整できてなかった。
◇
24
23
ヨークタウン基地のエアロック。救難ポッドの女性船長が立っていた。
「ふつうに話して!」と、隊員。
ヨークタウンの女性提督が、脇で見ていた。そこへ、カークも来た。
服は、ヨークタウンのブルー系で
|
ギーゼンスタック家
/FB1/TheGeezenstacks/
「きいてみないと、わからない。考えておくよ」
2
人形の家は、よくできていた。平屋建てだったが、手が込んでいて、
屋根をずらすと、家具の配置を変えたり、人形を室から室へ移動できた。
縮尺も正しく、リチャードおじさんがくれた人形たちにぴったりだった。
オーブリーは、人形に夢中だった。ほかのおもちゃは、すべて、影が
うすくなった。目ざめているあいだ、オーブリーが考えることは、ほと
んど、ギーゼンスタック家のできごとばかりであった。
それから、すぐに、サムウォルターズは、ギーゼンスタック家のでき
ごとに、奇妙な点があることに気づいて、注意してみるようになった。
12
11
最初は、笑ってしまうような偶然のできごとだったのが、そのあとも、
つぎつぎに続いた。
その後、彼の目に、とまどいの表情が、うかぶようになった。
それから、ほどなくして、彼は、リチャードを室の片すみに呼
|
終わり良ければ
/FB1/HappyEnding/
終わり良ければ
原作:フレドリックブラウン、マックレイノルズ
アランフィールド
プロローグ
宇宙船から発射された、救命艇には、4人の男が乗っていた。3人は、
まだ、銀河防衛軍の軍服のままだった。4人目の男は、救命艇の機首に
座り、前方を見ていた。前かがみで、じっとして、宇宙の低温に耐えら
れる、断熱用の厚いコートを着ていた。こんな厚いコートが必要になる
とは、きょうの朝には、想像さえしていなかった。帽子のふちは、ひた
い深く引き下げられ、暗いサングラスから、海岸の近くを注意して見て
いた。顔の下半分は、まるで、くだけたアゴを守るように、包帯がまか
れていた。
2
1
彼は、救命艇のなかでは、暗いサングラスなんて必要ないことに気づ
いて、サングラスを取った。彼の目には、ずっと、灰色に見えていた世
界が、突然、鮮やかな色を取り戻した。まばたきして、また、前方
|
帰ってきたカーン
/ST/StarTrek2013/
そして、海底に待機してい
た、エンタープライズのエアーロックに入った。
エアーロックから、海水が出てゆくと、ドアがひらいて、スコットが
現われた。
「宇宙船を海底に隠すなんて」と、スコット。「どんだけバカバカしい
か、分かります?ゆうべっからですよ!船体が塩水でサビついて」
「チャーリー」と、カーク。「副長は?」
「まだ、火口の中に!」
3人は、すぐに、ブリッジに向かった。
◇
噴火口。
スポックは、冷却装置を開いて、セットした。
岩場で立ち上がると、目の前にマグマが湧き出してきた。
◇
赤のジャングル。
火口から、マグマの噴石が、いくつも飛んできて、近くに落下した。
14
13
村人たちは、恐れながら、山を見つめていた。
◇
エンタープライズのブリッジ。
カークとマッコイが、ダイビングスーツのまま、走ってきた。
「ブリッジに、船長」と、チェコ
|
聖なる神殿の謎
/ST/DS9_1_1_1/
と、通信バッジの声。
「はい、艦長」
「ディープスペースナインに接近中、ドッキングは七分後だ」
「了解!」
「行こう!ステーションの中でも、また、釣りはできるさ。コンピュー
タ、プログラム終了」
シスコ中佐は、ジェイクを連れて、ホロスイートを出た。
「あれが、そう?」と、ジェイクは、宇宙船の窓に浮かぶディープスペ
ースナインを見て言った。
10
9
1
「ステーション日誌、ディープスペースナイン、ベンジャミンシスコ中
佐、宇宙暦46388・2。カーデシア占領軍の撤退後、ベイジョー臨
時政府は、惑星連邦に、駐屯軍の派遣を要請した。これを受け、以後、
ディープスペースナインに駐留する。第一部隊は、二日前に、エンター
プライズで到着した折、メンバーの中には、オブライエン、テクニカル
チーフもいる」と、シスコ中佐の日誌。
シスコ中佐は、ジェイクとチーフオブライエンと共に、ディープス
|
緑の世界
/FB/SomethingGreen/
ここに来てから、5年間というもの、じゅうぶんに、計画を練って、探
索していた。
その宇宙船が見つかれば、そこに、もしも━━━まったく、もしもだ
が、マクガリーの宇宙船が不時着で破壊された電子部品が、いくつか、
こわされずに残されているかもしれないのだ。その宇宙船に、必要な電
子部品が、ちゃんと見つかれば、地球に戻れるのだ。
6
5
赤いジャングルの10歩手前で、マクガリーは、立ち止まった。さき
ほど、ライオンがひそんだ茂みに、ソラーガンをかまえた。引き金をひ
くと、明るい緑の閃光が走った。シンプルだけれど、うつくしい━━━
そう、とても、うつくしい緑。その茂みは、ライオンとともに、消失し
た。
「いまのを見たかい? ドロシー?」と、マクガリー。声に出さずに笑
った。「あれが、緑さ。きみたちの、血のような赤い惑星では、けっし
て見ることのできない色さ。宇宙でもっとも、うつくしい色
|
パターン
/FB2/Pattern/
彼らはなんにもしやし
ないじゃない?そうでしょ?」
町では、どこでも、パニック状態であった。しかし、ミスメーシーの
庭は、静かだった。彼女が静かに見上げる先には、モンスターように巨
大な、1マイルはあろうかというインヴェイダーたちの姿があった。
1週間前に、彼らは、100マイルの長さの宇宙船を、アリゾナ砂漠
に静かに着陸させて、地球にやってきた。1000人近い数の仲間が、
宇宙船から出てきて、今も、そこらじゅうを歩きまわっていた。
2
1
1
しかし、ミスメーシーの言うように、彼らは、なにも、あるいは、だ
れも、傷つけなかった。彼らは、人々に影響するほどは、実体的ではな
かった。1匹が、人を踏みつけたり、あるいは、人がいる家を踏みつけ
たりすると、あたりが夕暮れのように、うす暗くなって、足をどけるか、
通り過ぎるまで、明かりが必要になった。それだけだった。
彼らは
|
暗黒の地球帝国
/ST/ENT_4_5_2/
マイクサスマン、マニーコト
プロローグ
━━━モンタナ州、ボーズマン。2063年4月5日。
歴史的な、宇宙人とのファーストコンタクト。
バルカン星からの使者を乗せた宇宙船が、森の中でテントを張って暮
らす人々の前に、今、着陸しようとしていた。赤味がかった、三叉みつまたの橋
脚から、ドアがあくと、マントを着たバルカン人が出てきた。
毛皮を着た村長が進み出ると、バルカン人は、向き合い、マントの頭
のおおいを取った。耳はとんがっていて、人々は、息をのんだ。
「長寿と繁栄を」と、バルカン人。右手をあげて、指を奇妙に開いた。
村長は、右手をあげて、指を開こうとしたが、できずにあきらめた。
かわりに、懐かふところら、長身のライフル銃をぬき、バルカン人を撃った。
「船に乗り込め!」と、別の男性。銃をぬいて、叫んだ。
「かたっぱしから、かっさらうんだ!」
人々は、銃を乱射しながら、バルカン船の中へ、なだれこんでいった。
2
1
|
ボディスナッチャー
/SY/BodySnatcher/
ジャック。
「有毒かも!」と、リサ。
ジャックは、やっと、花を置いた。
「あちこちにあるわ。寄生植物よ。どこから、来たの?」
「宇宙から?」と、ナンシー。
「まさか!」と、ジャック。
「なぜ?」
「宇宙からなんて」
「どうして?」
「スペースフラワーなんかない!」
「そう言いきれる?金属製の宇宙船とは、限らないでしょ?」
「金属製の宇宙船は、信じられない!」
「地球への侵入方法は、いくらでもあるわ!」
88
87
「そうよ」と、リサ。「肌にふれたりとか、においをかいだだけでも」
「この公害だらけの世界では、気づかれないわ」
「侵入経路は、不明だけど、感染したのよ!この花を分析しなきゃ!唯
一の手がかりよ!」
「体内に入って、DNAに作用して」と、ナンシー。「人を変えるのよ。
太古に、宇宙人が来て、猿の遺伝子から、人類が生まれたの。それと、
同じことが、今、起こっているのよ!」
ナンシー
|
ナッシングシリウス
/FB2/NothingSirius/
オレ。「ジョニー、丘の上に頭を突き出したものが、
18
17
なんであれ、あれは、住民なんかじゃないよ。もしも、また出てきたら、
このボトルで鼻を一撃してやる!」
しかし、今回は、出発する前に、オレは、宇宙船へ戻って、銃を2丁
持ってきた。1丁は、自分のベルトにつけ、1丁は、エレンに渡した。
エレンは、オレより、銃のねらいが正確だった。ママは、ビルにも当た
らないので、銃は渡さなかった。
オレたちは、出発したが、暗黙の了解で、それがなんであれ、オレた
ちが見たものの方向とは、逆の方向へ進んだ。丘は、同じような丘が、
いくつも続いていて、最初の丘を越えた。宇宙船が見えなくなった。し
かし、ジョニーは、2分おきに、リストコンパスをチェックしていたの
で、船に戻る道は、知っていることが分かった。
3つめの丘を越えるまでは、なにも起こらなかった。
「見て!」と、ママ。オレたちは、見た。
左20ヤードほど先に、紫の茂みがあった。そこから、ブーンという
音がしていた。近づいてみると、ブーンという音は、茂みの周りを飛び
回る、多くのものから聞こえていた。それらは、最初見たときは、鳥の
よう
|
アンドロメダⅡの来訪者
/FB/AllGoodBems/
どこにあるんだい?」と、エルモ。
「それらは、死んでいる━━━待てよ、どうもその言葉は、ぼくが最初、
考えた以上の意味がありそうだな。不活発で、一時的に居住不能で、修
理の必要がある。木星の近くにワープした際に破壊された宇宙船に閉じ
込められている」
「どこにあるんだい?この近くに宇宙船があるのか?どこ?」エルモの
目は、いまにも、頭から飛び出そうだった。
「それは、きみたちに関係ないよ、地球人。もしも、宇宙船が見つかっ
て、きみたちに調べられたら、きみたちにとって、しかるべき時が来る
前に、宇宙進出が可能になって、宇宙の秩序がひっくりかえされてしま
うからね」
犬は、うなった。
「今でも、多くの宇宙間戦争が起こっている。ここにワープした時も、
ぼくたちは、ベテルギウス艦隊から追われていたんだ」
「エルモ」と、ドロシー。「ビートルジュースのことと、なにか関係が
あるんじゃない?ビートルジュース艦隊の話をする前から、ずいぶん、
12
11
|
レッドダイアモンド
/RD/RedDiamond/
「いい香水だ」と、レッド。
東70番街のアパートに着くまで、ふたりは寄り添っていた。
13
室は、思った通りだった。そこの住人のように、暖かく、甘く、女性
的だった。カーペットは厚く、椅子はビーンバッグチェアで、大きなラ
ガディアン人形がふたつ。鉢植えの緑が、黄やオレンジや赤の装飾のな
かで、唯一の自然の色だった。
薄暗くなるスイッチを半分にすると、鮮やかな色があたたかい雰囲気
に変わった。
「わたしが着替えるあいだ、飲み物を用意しておいて!」と、ジェーン。
寝室に向かった。
300
299
「飲み物はなにを?」と、レッド。好みは分かっていたが、きいた。あ
るいは、少なくとも、彼女の好みが、最後に会ったときのままなら。
「驚かしてみて!」と、ジェーン。寝室から叫んだ。
レッドは、ジェーンにトムコリンズを作り、自分はスコッチのストレ
ートを作った。ずぶ濡れの上着を脱いで、飲
|
ファブクリップ
/FB5/FabClip/
それは、貴族が黒く化粧してつける
もののようだった。直径がだいたい2・5インチの明るい赤のボールが
6つあって、ジャグリング用だった。鞘さやにスペイン船が描かれた短剣。
美しいバランスの単発のターゲットピストル。黒のマフラー。メキシコ
原住民の子どもの小さな土の人形。
ほかにもあった。すべてを一度に見ることはできない。
294
293
手書きの紙の束。ティッシュで包まれたなにか。壊れたハーモニカ。
それは、おやじの生涯だ、とオレは考えた。それが、小さなスーツケ
ースの中に詰め込まれていた。とにかく、おやじの生涯の一面ではある。
それらは、おやじが保存したいと思ったものだが、家には置いておきた
くないもの、誰かが蹴っ飛ばしたりしてなくなったり、あるいは質問さ
れて答えなくてはならない家には置いておきたくないものだった。
音がしたので見上げると、バセットが立ったまま見下ろしていた。
|
アリスのルッグラン
/LC/AliceLooking/
大きな顔は、100回でも簡単に描かけた。
ハンプティダンプティは、トルコ人のように足を組んで、高い壁の上
に座っていた。
「あんな狭い壁の上で、どうやってバランスを取ってるのかしら?」と、
アリス。「目は反対に向いて、ちっともこっちを気にしてない!たぶん、
ただの人形よ!それにしても、タマゴにそっくりだわ!」手を広げて、
受け止めようとした。
「タマゴと呼んだら、おこるよ!」と、ハンプティダンプティ。
「タマゴのようだと言っただけです!」と、アリス。礼儀正しく。「そ
れに、タマゴはかわいいですし!」
「人間は、たまに」と、ハンプティダンプティ。「赤ちゃんと同じレベ
ルのことしか言わない!」
「どういう意味かしら?」と、アリス。自分に。「たぶん、木にしゃべ
138
137
ってるんだわ!」
アリスは、立ったまま静かに、詩を声に出して読んだ。
「ハンプティダンプティは 壁の上に
|
囚人のピアノ
/TZ/TheConvictsPiano/
パトリスメシーナ、ジェームスクロッカー
プロローグ
夜の山の景色。
窓が閉まると、壁にも、星空。
惑星が回っている上に、胎児、蜘蛛、浮き雲、木馬。
赤ちゃん人形の顔、土人のお面。
水爆実験、窓。
そして、ナレーターのロッドサーリングの映像。
星空のバック。「ミステリーゾーン」のタイトル。
2
1
1
刑務所の屋上。休憩時間。
リックは、目をつぶって、頭の中で、軽快なジャズピアノを演奏して
いた。台の上に置いた、両手の指が動いていた。不思議に思った、フレ
ッドが、横に座って、動く指を見ていた。
フットボールをしていたサムが、ボールを追って、ふたりにぶつかっ
てきた。サムは、追ってきたもうひとりに、タックルされた。
「ふざけるな!」と、サム。相手を突き飛ばしてから、ナイフを出した。
「来い!」
それを見て、リックが、サムにぶつかっていった
|